１５の夜

仙台戦の記事もまだアップしていないのですが、
いてもたってもいられず作っちゃいました。
元ネタ分かる方、今度僕と語り合いましょう。（笑）

＜参考：8/1等々力にて＞




――――――――――――――――――――――――

僕は尾崎豊より１０歳年下、
なので「１５の夜」や「卒業」をリアルタイムで聞いていた世代ではありません。
初めて耳にしたのは中学１年のとき、覚醒剤所持で逮捕され出所後リリースした
「太陽の破片」をひっさげて「夜のヒットスタジオ」に出演したときです。


衝撃でした。
当時の僕は、「ベストテン」でアイドルソングを聴き、
もうちょっと背伸びしてBOOWYやTM NETWORKや渡辺美里あたりを
よくラジオやカセットで聴いていたごく普通の少年でした。
そんな僕にとって、ブラウン管の中で必死にもがき苦しみ何かに訴えようと唄う尾崎の姿、
衝撃でした。
そして何よりもそのメロディの美しいこと。

それから彼のアルバムを聴きあさったものです。
一番好きだったのは、↑のイナのポスターに載せた一節のある「シェリー」でした。


それから３年後、高校１年のときには
復活アルバム「誕生」をひっさげてのライブツアーにも行けました。
「１５の夜」を尾崎のアコギ一本で会場みんなで歌ったものです。
名古屋で２回。あのとき見ておいてよかった。

彼が謎の死をとげたのは、僕が高校２年のとき。
いてもたってもいられなくて、友人のピアニストにサポートしてもらい、
文化祭で追悼ライブしました。懐かしい思い出です。
今回のプロモにある「１５の夜」「卒業」「僕が僕であるために」、歌ったなぁ。

なーんて、フロンターレブログらしからぬ思い出話をついつい語ってしまいました。

今では彼の歌を聴くのは年に２回。
命日である４月２５日、あとは誕生日である１１月２９日には
毎年毎年、彼の曲をウォークマンで聴きます。
これからは８月１５日も尾崎の日に追加しましょうか。
僕の大好きな尾崎とフロンターレが初めてコラボした、僕にとっては記念すべき日になりそうです。

コメント 4

今回のコラボを見て何か書こうと思ったんですが、熱いですねえ。いいなあ。
ワタシは「卒業」がリアルタイム（当時中２）で、菊池桃子や斉藤由貴(!!)と同時にヒットしましたね。しかし動く尾崎を見る機会には恵まれず、近くて遠い存在だった印象があります。

by たつパパ (2010-08-04 06:23) 

はじめまして。
子連れで観戦しているおやじサポです。

この間の仙台戦の帰りに8/15の告知をフロンパークでしていましたね。
尾崎の歌を流しながらの告知だったので、思わず口ずさんでしまいました。
今の人は尾崎の存在を知らない人も多いだろうけど
川崎を応援する年代には、ばっちりはまっていそうですねｗ

気になったのは、ポスターに歌詞の一部を書いているが
JASRAC　には引っかからないんでしょうかねｗ

はまったのは、稲本の【いつまでもいつまでも離れられないでいるよ】と
菊地の【盗んだバイクで走り出す】でしたｗ

by おやじサポ (2010-08-04 07:34) 

＞たつパパさん
熱過ぎてすみません・・・。
「卒業」リアルタイムですか！ある意味いいなぁー。
まぁそれにしても、我々、
すっかりこのクラブのマーケティングのターゲットですね。
そしてそれに嬉々としてのっかっていると（笑）
by Mac_BLUEMAGAZINE (2010-08-05 00:10) 

＞おやじサポさん
はじめまして。暑苦しい記事に書き込みありがとうございます！

こういうプロモを通して若い人にも尾崎の歌の素晴らしさが
伝わると嬉しいです。
それこそフロンターレ万歳です。

JASRACはともかく、尾崎の事務所とかは大丈夫だったんですかねぇ。
こんなユルユルの企画を・・・気になります。

キクの「１５の夜」バージョンは知ってましたが、
イナの「OH MY LITTLE GIRL」バージョンもあったとは！
こちらも妙にマッチしてますね！
当方ももう少し探ってみます。
が、あまりマニアックな曲になってもしょうがないしなぁ。。
by Mac_BLUEMAGAZINE (2010-08-05 00:14)